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講師紹介Teacher

加藤 瑞木(Kato Mizuki)

学科

経歴
愛知県生まれ。2歳よりヴァイオリンを始める。
5歳でソロイストとして昭和天皇、皇后両陛下の御前で演奏し東海TVに出演。
第45回全日本学生音楽コンクール高等学校の部全国大会第1位、兎束賞、毎日新聞社賞、NHK賞を受賞し、東京サントリー大ホールにて「十代の音楽家演奏会」に出演。1989年に名古屋フィルハーモニー交響楽団と協演しTV愛知にて放送される。そして1993年に再度同フィルと協演し、中日賞及び日本演奏連盟賞を受賞。1999年よりアメリカ・ワイオミング大学音楽学部演奏学科へ給費生として留学し、2001年、同大学を姉・加藤二葉と同率で首席修了し、師Brian Hanly氏ディレクターのもと、ソロイスト・コンサートミストレスとしてワイオミング大学より記念CDが発売され、好評を博している。
名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、アメリカ・ワイオミング大学音楽学部演奏学科修了。
これまでに、故・近藤冨雄、伊藤美佐子、森下陽子、山岡耕筰、故・田中千香士、江藤アンジェラ、故・江藤俊哉、Brian Hanly各氏に師事し、ヴァイオリニスト・E.Zimbalist、J.Gingoldなどの奏法研究や国内外でAaron Rosand、Ruggiero Ricci、Benny Kim、Zakhar Bron各氏のレッスンを数多く受講。4年間に亘り、東京カザルスホールで行われたチャリティーコンサートのレギュラー出演を務めた他、姉・加藤二葉とアメリカ、東京、名古屋を中心にジョイントリサイタル、また、ソロとしてもリサイタルを数多く展開し、TV愛知、東海TV、NHK-FMに出演するとともに室内楽奏者としてチェンバーオーケストラ、デュオ、クヮルテット、また、カデンツァ(自演)、編曲にも積極的に取り組み、音楽の友、中日、朝日、毎日新聞紙上においてその芸術性を高く評価されている。
現在、名古屋音楽大学、愛知県立明和高等学校音楽科各非常勤講師、名古屋音楽学校講師。日本クラシック音楽コンクール、大阪国際音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール審査員(加藤二葉と3年毎に交代)。精力的に演奏活動を行う傍ら、後進の指導にも力を注いでおり、2008年より東海地区クラシック若手指導者の会「奏心会」の主宰代表を務め、未来ある子供たちのためのコンサートや著名教授陣を招聘した公開レッスン等様々な催しを企画運営し、後進の育成に大きく貢献している。
趣味
ドライブ